6.丸 ゴ ム ・ ゴ ム ロ ー プ
ゴム紐、ゴムひも、ゴムヒモ

丸ゴム(ゴムロープ)は用途によって、太さと・皮糸の素材・芯ゴムの素材を選んで(指定して)使います。
太 さ 引っぱり強さ  太いほど、引きの強さが強くなる傾向ですが、ゴムの入り率等で同じ太さでも特性の違う物も出来ます。
 同じゴムで、同じ入り率なら、使用されるゴムの断面積に比例して引っ張り強さが変わります。
 皮糸の素材 外観
肌触り
耐久性
 肌触りや、外観(カラー・模様)だけでなく、摩擦などによる耐久性(耐熱性)や耐劣化性も変わります。
 化繊は熱に弱く、天然繊維は水を吸うと弱い等といった特性を考えて使用用途に合わせます。
 例えばトランポリン等に使われるのは耐摩擦(耐熱)に強い麻(左画像)を被覆したゴムロープですし、水に濡れるような用途では、吸水性のない(乾きやすい)ポリプロピレン(P.P.)(左画像)のものが使われたりします。
 飾り用に、金銀ラメ糸(↓1本丸項目に画像有り)使い等もできます。
 芯ゴムの素材 耐久性
伸び特性
 しなやかさや、単価の安さで通常は天然ゴムが使用されることがほとんどです。
 形状は様々で、同じ太さでも、太い糸ゴムが1本又は少量入っているか、細い糸ゴムが多量に入っている物もあります。同じ断面積の糸ゴムが同じ入り率で入っていると基本的には同じ物性の物ができますが、細い糸ゴムが多く入っている物の方が、綺麗な丸断面になります。
 あと、角ゴムと丸ゴムの違いもありますが、それは糸ゴムの生産方法の違いによる物で、どの種類の糸ゴムが入っているかで微妙に特性が変わりますが、あまり気にする必要は無いかと思います。
物性的な耐久性をもとめて、ポリウレタンが使われることもありますが、スリップインがおきやすいので、注意が必要です。

 
ご注意ください! ボビン巻きや、箱入りのなかには生産上やむを得ず “繋ぎ目”・“途切れ” が発生する場合がございます。数カ所の繋ぎ目途切れは不良としては扱えません事をご了承下さいませ。
尚、長い巻き・箱入りほど繋ぎ目・途切れの割合は多くなります。
[A] 1本丸ゴム

基本ラインナップ
 ウーリー丸ゴムφ3mm 各種カラー 50mカセ
 ウーリー丸ゴム(DX)φ5mm 各種カラー50mカセ
 ウーリー丸ゴム細φ1.6mm 各種カラー100m×10束単位(ご相談ください)
 一本丸ゴムφ1.8mm×100m 各種カラー
 一本丸ゴム細φ1.2mm 各種カラー 300m×10束単位
 タグ用φ1.5mm丸ゴム(白) 300m巻・3000m箱入り
 (安価タイプでは、横巻きゴムもあります。)
 金丸・銀丸ゴム
 他あり。お問い合わせください。
 
カット加工・結び加工できます。

 通称一本丸と呼ばれているものは、文字通り中にゴム糸が1本(たいてい角ゴム)入っている一番細いゴムロープ?のことです。同様サイズでも複数本の芯ゴムが入った商品(下記 [B]丸ゴム細)も有ります。
 織りゴムの中に入っている、横巻きゴムに似ていますが、横巻きゴムは文字通りゴム糸に糸を巻きつけたたもので、これはゴム糸の周りに糸を編んだものです。(下項参照
 代表的な物に、女性の髪の毛を束ねたり、銭湯やプールのロッカーの鍵に付いている(手に巻きつける)ものや、ビンの首・鞄・服などにラベルをぶら下げるのに使用しているのを見かけることが出来る。(ラベル用は横巻きゴムの場合も多く見られます)
 ウーリー糸を使用してあるものが多く、その特徴は当たりがやわらかく、ぱっと見た感じでは、編んである糸が分からず一体感のある様になっています。ただ、摩擦には弱く強度を必要とする部分での用途には向いていません。
 アクセサリー用に、ラメ入りのや、柄入りの商品もございます。
 2〜5mmの商品は流通しており、色物も多種あります。
[B] 丸ゴム(ゴムロープ細)
基本ラインナップ
 定番(在庫)ポリエステルゴムロープ(切り売りも可)
  φ3mm(黒)×100m巻・φ4mm(黒)×100m巻
  φ5mm(黒)×50m・φ6mm(黒)×50m・φ7mm(黒)×50m
 PPゴムロープ(黒) φ5〜10mm(別注作製分・100〜300m以上必要)
 麻綿2重被服(トランポリン用) φ8〜12mm(別注作製分・100〜200m以上必要)
カラー展開している流通商品(φ2〜4mm)も一部ございます、要問い合わせ。
 数量があれば別注も可能です。

 使いやすいφ2〜10mmぐらいの商品。よく見かけるのが自転車の荷台用丸ゴム。
 基本的には、別注作製・ロット(商品により異なる)買取なのですが、生産中や在庫のある流通商品があれば少量でも取り扱えます。
 芯ゴムは複数本入れられており、同じ外径の商品なら細いゴム糸を数多く入れたほうが、断面が綺麗な丸になります。単価を下げる為に、余ったゴムを入れて生産することもあります。(太さの異なるゴム糸を合わせたり、色物を混ぜることも可能です)。
[C] ゴムロープ太
 φ10mmを越えると、流通商品はかなり少なくなります。もっとも用途も特殊な物が多いので、受注生産で対応することが多いです。
 ゴムのパワー(引く力)は、単純に考えると直径の2乗に比例するため(径が2倍になると、引く力は4倍に)太いゴムロープは見た目以上に強いので、ご依頼の際は気を付けてください。

[D] ポリウレタンコード
 透明ゴムコードと呼ばれている商品。
 主として、ビーズ等を通すアクセサリー用として使われることが多い。
 材質は、ポリウレタンなので、高耐久・高耐候です。ただし、やや高価な商品となります。

 φ0.5mm(クリア・黒)
 φ0.8mm(クリア・黒・ピンク・黄・緑・青・紫・蛍光赤・蛍光黄・蛍光オレンジ ※)
 φ1.0mm(クリア)
 φ1.5mm(クリア)
 φ2.0mm(クリア)

※カラー商品の在庫は非定番となっており、在庫がない場合もございます。要問い合わせ。
[E] 特 殊 品
 いろいろな用途により、ご相談に応じます。
 一例を挙げると、特殊機械のショック吸収用極太超強力品、柄入り(左画像)、外着用に耐光性の強いポリウレタン使いの丸ゴムや、飾り用の金・銀・赤ラメのもの、引き強さと伸びを指定、等々。
 左画像は特殊機械用φ35mm別注品。このぐらいのものになると、人が両側をもって引っ張っても、ほとんど伸びないぐらいです。中には約1000本程のゴム糸が入っています。
 ほかには、カールコード携帯電話を吊ったり、キーホルダーに使ったりするカールコード状の丸ゴムもあります(ちょうど電話機の受話器のコードの様)。
 他にも、ゴム紐であるなら一度お問い合わせ下さい。
仕上げ・加工等
 仕上げは、1本丸・ウーリー丸等の細い流通在庫分はカセ仕上げが基本でボビン巻き等もご相談に応じます。太い物は箱に直接垂れ流し込みが多くなります。
 カットしてご使用の場合も多いかと思いますが、ゴムひもは伸びるため機械での自動カットは難しく、手切りとなります。数量・寸法等の条件によりましたら当社でカット加工させて頂くことも可能です。また、結び加工をすることもできます。
 ゴムロープの端部を輪に加工したり(左画像)、8型にしたり、ネット状に編む(手編み)ことも出来ますのでご相談下さい。

丸ゴムの構造

→画像
 製紐機と言われる機械で芯ゴムを覆うように編んでいきます。芯ゴムを除くと袋状の紐とほぼ同じ物です。
全く違うように思われるコールゴムも実はよく似た親戚の様な物です。
 よく似た商品で、横巻きゴムと言う物がありますが、これは主に他のゴムひも(織りゴム等)を作るのに使う商品です。(下記参照)



[類似商品] 横巻きゴム



→構造
基本ラインナップ
 基本的にはゴムひも素材や産業用なので、別注です。
 しかし、多種の商品が流通しているため、ご希望に添った商品をお探します。
 (ただし、取り扱い数量が大きめです。ご相談下さい。)

 ゴムロープゴムロープは、ゴムを芯に皮糸を編んで作成しますが、横巻きゴムは、1本の糸ゴムに糸を巻きつけて作成します。
 通常は、織りゴムや、組みゴム等のゴムひもを作成するときの芯ゴムに使いますが、非常に細い丸ゴムとして、使用することもあります。
 ただし、糸を巻きつけてあるだけなので、切り口から簡単に解けてきます。糸は、通常2重(互い違う方向)に巻いてあります。
 用途は、紙おむつのギャザー部、商品等のラベル・タグの紐、簡易カバーのすそ部、等主に使い捨ての商品に利用されていることが多いです。
 単価は、非常に安いですが、工業用の為ロットが10kgとか、250g巻き50本とか、商品によって異なりますが、かなりの量を必要となってしまいます。(流通品で少量可能の商品があることもあります、ご相談ください。金ラメ・銀ラメは少量でも可能です。)
 カラーは、通常の白・黒以外に、銀ラメ・金ラメ、特注色もできます(ある程度数量が要ります)。
 芯ゴムは、天然ゴムの白・黒(グレー)意外に、ポリウレタンの白・クリア作製することが可能。